吉田博『光る海』
吉田博 光る海 1926年 新版画の代表的な版画家の一人として知られる吉田博は、旅や登山を好み、雄大な山々や海外での異国情緒溢れるモチーフ、海の景色や川のような水辺の絵など、多様な風景を、柔らかで詩的な表現によって描写…
吉田博 光る海 1926年 新版画の代表的な版画家の一人として知られる吉田博は、旅や登山を好み、雄大な山々や海外での異国情緒溢れるモチーフ、海の景色や川のような水辺の絵など、多様な風景を、柔らかで詩的な表現によって描写…
鈴木春信 二月 水辺梅 1768年頃 江戸時代の浮世絵師である鈴木春信の『二月 水辺梅』。暗闇のなかで、若い男性が、恋する女性のために白梅を手折ろうとしている情景が描かれている。 二人はどれくらいの年齢なのだろう。結構若…
エドゥアール・ヴュイヤール ベッドにて 1891年 エドゥアール・ヴュイヤールは、19世紀から20世紀にかけてのフランスの画家で、ゴーギャンの教えをもとに発足したナビ派の画家の一人。日本の浮世絵などの影響も受けている。ナ…
カシワイ 一本の木と一人の少女。 木の隣に立っている少女は、どこかぼんやりと遠くを見ている。少女が、木と遊んでいたり、木を慈しんだり、といった両者の関係性が描写されていないのもよく、色の淡さも含め、ちょうどいい孤独感があ…
トニ・デムーロ 純粋に綺麗というだけでなく、不思議と感動も覚える。感動の理由を、なかなかうまく言語化はできないものの、星空というよりも、一見、宇宙のどこかに立っているみたいだ。手のひらに星があり、上半身と色で繋がっている…