ゴッホの耳切り事件

印象派や浮世絵の影響も受けながら、独自の画風を築き上げていった、オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホ。 ゴッホと言えば、ひまわりの花以外に、耳切り事件や自殺といったイメージから、「怖い」という印象も抱かれやすいかも…

モネ『印象・日の出』

クロード・モネ 印象・日の出  1873年 霧に包まれた、ぼんやりした日の出頃の光のなかに、海と数隻の船、それから港が描かれている。クロード・モネの『印象・日の出』。 発表された当初こそ、「印象を描いただけの未完成な絵」…

ゴッホ『花咲くアーモンドの木の枝』

フィンセント・ファン・ゴッホ 花咲くアーモンドの木の枝 1890年 ゴッホの花の絵と言えば、ひまわりの静物画のイメージが強い。花瓶に入った黄色いひまわりの花々が、それぞれの方向に力強く花開いている。 ゴッホは、1888年…

庄田耕峰『A Country Scene』

庄田耕峰 A Country Scene  20世紀前半 英語の「I love you」を、「月が綺麗ですね」と訳した、という夏目漱石の有名な話がある。これは詩的な伝説ではあっても、本当にあったことかどうかは定かではなく…

川瀬巴水『大阪天王寺』

川瀬巴水 大阪天王寺 1927年 古い建物の前に、傘を差し、背を向けた一人の人物が立っている。夜空からは静かに雪が降ってくる。しんしんと降る。 川瀬巴水の『大阪天王寺』。この絵のなかの雪を見ていると、雪の儚さを改めて教え…